コラム|インプラント|【大森わたなべ歯科】大森駅徒歩2分の歯医者|土日も診療

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カスタリア大森Ⅱ 2階

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コラム

インプラントと差し歯はどっちがいいの?~失った歯を補う義歯の違いやメリットを徹底解説~

皆さん、こんにちは。
大森駅から徒歩2分の歯医者【大森わたなべ歯科】です。

  

「インプラントと差し歯はどっちがいいの?」など、歯を失った部分を補うための方法でお困りではありませんか。
インプラントと差し歯を混同されている方も少なくありませんが、別物です。

  

今回は、インプラントと差し歯の他に、入れ歯も含めて違いやメリットを徹底解説します。

  



渡邊 正紘 院長
渡邊 正紘 院長

渡邊 正紘 院長

2004年鶴見大学歯学部卒業
歯科医師免許取得後、同大学付属病院第二総合歯科にて研修。
その後、東邦大学医療センター大森病院 口腔外科にてレジデントとして従事したのち、東京、埼玉、神奈川の歯科医院に勤務。神奈川の医療法人では副院長を務めた。

医院名:大森わたなべ歯科院長
所在地: 〒143-0016
東京都大田区大森北1-8-13
カスタリア大森Ⅱ 2階
大森駅徒歩2分



  

インプラントと差し歯って何が違うの?


インプラントと差し歯は何が違うのかよくわからない方のために、構造などを解説します。
大きな違いは、自分の歯の根っこが残っているか、そうでないかです。

  

差し歯は、残っている歯の根っこに土台を立てて、人工の被せ物をする治療です。
むし歯が歯の根っこまで進行していない場合や、神経を取り除くむし歯の治療「根管治療」で自分の歯の根っこを残せた場合は、「差し歯」を選択できます。

  

一方、インプラントは、歯の根っこが残っていない場合、歯の根っこごと補うことができる治療法です。
そのため、人工の根っこ(インプラント体)を顎の骨に埋める外科手術が必要です。
外科手術が終わったら、土台(アバットメント)を立てて、人工歯を被せます。
治療期間は、差し歯よりも長く人工歯を被せるまで、半年くらいかかる方もいます。

  

また、差し歯は保険診療内でできますが、インプラントは自由診療です。
もちろん、差し歯も、希望する人工歯の色や強度などによって自由診療のものを選択することができます。

  

  

歯を失ったら補う義歯の種類と治療法

歯を失った部分を補う治療法は、「インプラント」「差し歯」「入れ歯」の3種類に大きく分けられます。
それぞれの特徴をみてみましょう。

  

インプラント


インプラントは、抜歯をした部分を補うための治療方法です。
「インプラント体(人工歯根)」「アバットメント(土台)」「人工歯」の3つで構成されており、治療には手術が必要不可欠です。
手術は半日〜1日かかるのが一般的で、顎の骨とインプラント体がしっかり結合するまで数ヶ月くらいかかるといわれています。
しっかり結合したら、土台をたてて、人工歯を被せるのが治療の流れです。

  

ただし、全身疾患の有無や飲んでいるお薬、顎の骨の厚みによっては治療が受けられないことがあります。
まずは、精密検査をしてインプラントができるかどうか検討しましょう。

  

インプラントは人工歯ですが、天然歯のような噛み心地を再現できるのが特徴です。
なぜなら、顎の骨の中にインプラント体を埋め込むため、インプラントが自立するからです。
かみ合う力を顎の骨に伝えることができ、食べる楽しさを実現できます。
しっかり噛めることで、幸せホルモンが分泌されるともいわれているのです。
インプラントの平均寿命は10〜15年といわれており、しっかりメンテナンスをすれば、第2の永久歯として長期にわたり使用ができます。
(出典:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」 ‐歯科インプラント治療のための Q&Aより)

  

差し歯


差し歯は、歯の根っこが残っている歯に対して行う治療法です。
むし歯が進行すると、歯冠(歯ぐきから上の白い歯の部分)がむし歯菌に感染した結果、削る治療が必要になります。

  

歯の根っこは残っていますが、歯冠の部分がないと噛むことができませんよね。
そのため、土台を立てて、被せ物をするのです。
これを一般的には差し歯といいます。

  

差し歯をする前に、根管治療を行う場合があります。
歯の根っこの内部には、神経や血管が通っており、むし歯が進行すると何もしていなくても痛みが続くこともあります。
「根管治療」は、痛みやむし歯に感染した神経を取り除くための治療です。
個人差はありますが、2〜3回くらい根管治療に通い、症状が落ち着いたら土台を立てます。
その後、型取りを行い、差し歯を被せたら終了です。おおよそ2ヶ月くらいで治療を終えられます。
大森わたなべ歯科では、保険診療の差し歯はもちろん、自由診療のセラミック製の白くて美しい人工歯にすることも可能ですので、ご相談ください。

  

入れ歯


むし歯や歯周病で歯を失った部分を補うために用いる治療が、入れ歯です。
入れ歯は、大きく分けて「総入れ歯」「部分入れ歯」の2種類あります。
「総入れ歯」は、すべての歯を失った人が「噛む」機能と「見た目」を回復するための大きな入れ歯です。
「部分入れ歯」も同じく機能と見た目を回復するものですが、構造が異なります。

  

部分入れ歯は、一部分の歯がない場合にする治療法なので、金具がついていることがあります。
残っている天然歯に金具をかけることで、入れ歯を固定し安定性を高めます。
ただし、部分入れ歯を装着する箇所によっては金具が目立つことがあり、それが気になる方は少なくありません。
大森わたなべ歯科では、目立ちにくい自由診療の入れ歯もご用意していますので、ご相談ください。

  

  

インプラント・差し歯・入れ歯を徹底比較【メリット】


インプラント・差し歯・入れ歯のそれぞれのメリットを比較します。
どの人工歯で歯のない部分を補うか悩まれている人は参考にしてください。

  

インプラント


・天然歯のような噛み心地
・天然歯のように美しい白い歯
・他の歯や歯ぐきに負担がかからない
・顎の骨がやせるのを防げる

  

インプラントは、天然歯のように見た目が美しいため、人工歯を入れていることに気付かれにくいという特徴があります。
自立しているため、周りの歯ぐきや歯に負担はかかりません。
そのため、インプラント治療をすることで他の歯の寿命を縮めるリスクもなく、より多くの歯を残すことができるのです。

  

差し歯


・保険が適用できる
・治療期間が短い
・違和感が入れ歯より少ない
・噛み心地はある程度回復する

  

差し歯は保険が適用できるため、比較的、費用負担を抑えられる治療法です。
また、1本だけの差し歯はもちろん、歯が抜けた箇所を補うために橋渡しする被せ物「ブリッジ」も差し歯のひとつです。

  

インプラントよりは、噛み心地が劣りますが、入れ歯のように外れる心配はありません。

  

入れ歯


・保険が適用できる
・1本からすべての歯も補える
・見た目と噛む機能を最低限、回復できる
・清掃がしやすい

  

入れ歯は、インプラントや差し歯に比べると、根っこ部分がありません。
けれども、複雑な構造をしているわけではないので、取り外して入れ歯を洗浄できるため、清潔に保ちやすいという特徴があります。

  

また、失った歯の本数が増えても、現在お使いの入れ歯に人工歯を付け足して補うことができます。
適応できるケースが多く、大森わたなべ歯科では、保険診療・自由診療の入れ歯から選択可能です。
患者さんのご要望に応じて対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

  

インプラント・ブリッジ・入れ歯を徹底比較【デメリット】


次に、インプラント・ブリッジ・入れ歯のデメリットを解説します。

  

インプラント


・自由診療のため費用が全額負担
・外科手術が必要
・治療期間が長い

  

インプラントは、自由診療のため差し歯や入れ歯に比べて費用がかかります。
また、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋めるための手術が必要のため、全身疾患の有無や顎の骨の状態によってはインプラント手術を行えないことも。

  

そのため、大森わたなべ歯科では「歯科用CT」による精密検査を行います。
検査結果を説明して、治療計画にご納得いただいてから手術に移行しますので、まずはご相談ください。

  

差し歯


・他の歯を削ることがある
・部分によっては銀歯が目立つ
・2次むし歯になることがある

  

差し歯は、保険が適用できますが、被せ物に銀歯を使用すると、治療する場所が奥歯でも大きなお口を開けると目立つことがあります。
また、歯の根っこが残っているため、被せ物の隙間からむし歯が再発するリスクもあります。
そのため、治療後もメンテナンスをしっかり行い、健康なお口を保ちましょう。

  

入れ歯


・金具が目立つことがある
・食事や会話中に外れることがある
・噛む力が弱い
・耐久性があまりない

  

部分入れ歯の場合は、歯を補う箇所によっては、金具が目立つことがあります。
そのため、大森わたなべ歯科では金具の目立ちにくい自由診療の入れ歯もご用意していますので、お気軽におたずねください。

  

また、入れ歯は取り外し式のため食事中や会話中に、外れてしまうことがあります。
そのようなリスクを避けるためにも、入れ歯を製作したら定期的にメンテナンスを受けましょう。
お口の中の環境は日々、変化します。快適に過ごすためには、入れ歯を削ったり、厚みを出したりしてお口に合わせることが大切です。

  

  

インプラント・差し歯・入れ歯を徹底比較【取り扱い方法】


インプラント・差し歯・入れ歯を入れた後の過ごし方や取り扱い方法を解説します。

  

インプラント

インプラントは、すべて人工物からできており、むし歯になる心配はありません。
ただし、歯周病に似た「インプラント周囲炎」にかかるリスクがあります。
原因は、歯磨き不足やメンテナンス不足で、細菌のかたまり「歯垢(プラーク)」がたまることによるものです。
インプラント治療をした後も、大森わたなべ歯科で定期検診を受けて予防しましょう。

  

差し歯

差し歯を装着したばかりのときは、食事をしてみたら噛み心地がよくないことがまれにあります。
そのため、かみ合わせの調整に歯科医院へ通院しましょう。
がまんすると、歯の根っこに負担がかかり寿命を縮めるリスクがあります。

  

また、ブリッジの場合は歯間ブラシを用いて、歯磨きをするのがおすすめです。
食べものや歯垢がたまりやすい箇所なので、橋渡しのトンネル部分を磨きましょう

  

入れ歯

入れ歯は、メンテナンスで調整を行うことが長持ちさせるコツです。
歯ぐきに痛みが出る場合は、入れ歯の裏側を削って調整します。
また、入れ歯が動いたり、ズレたりする場合は、金具の部分を調整しますので、すぐにお越しください。
自分で金具を調整すると、破損の原因になるため控えましょう。

  

「大森わたなべ歯科」はインプラント・差し歯・入れ歯の治療が可能です


大森わたなべ歯科は、インプラント・差し歯・入れ歯の治療を行っています。
患者さんのご要望やライフスタイルに合わせて、保険診療・自由診療から選択することもできますので、お気軽にご相談ください。
診療室は半個室で、インプラントなどの手術の際は個室で治療を受けることが可能です。

  

東京都大田区大森北1丁目8-13 カスタリア大森Ⅱ 2階
TEL:03-5764-5555

  


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