お子さまの歯のケア|大森駅の歯科・歯医者【大森わたなべ歯科】

〒143-0016
東京都大田区大森北1-8-13
カスタリア大森Ⅱ 2階

tel:03-5764-5555

診療時間
10:00~13:00
14:30~19:00

午前9:00~13:00/午後14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日

お子さまの歯のケア

年齢に合わせた適切なケアで
お子さまのお口を守りましょう

大森駅・大森わたなべ歯科・イメージ画像
子どもの歯は大人の歯よりも歯質がやわらかいため、むし歯になりやすく、なってしまうとすぐに症状が進行してしまうという危険があります。 乳歯がむし歯になると、お子さまの成長に悪影響を及ぼすことがあります。「永久歯がまっすぐ生えてこない」「よくかめなくなって消化が悪くなり、発育や発達が遅れる」など、さまざまな問題が出てしまいます。
ただし、年齢に応じた適切なケアをすれば、むし歯は防ぐことができます。

さらに、大人になってもむし歯・歯周病のない健康な状態を迎えるためには、子どもの頃からその年齢のお口の特徴に合った適切な予防ケアを行うことが大切です。
お子さまと保護者の方が一緒になってむし歯予防に取り組み、むし歯やお口の悩みのないお口をつくることができるように、当院がしっかりとサポートいたします。

-1歳(妊娠中)

大森駅・大森わたなべ歯科・-1歳(妊娠中)
妊娠中はお母さんのむし歯と歯周病に注意

妊娠中はホルモンバランスの変化によってお口の中の環境も変わりやすく、むし歯や歯周病になりやすくなるといわれています。さらに、つわりなどで気分が優れないときは、歯みがきもつらくてできないという状況も考えられます。そうすると、むし歯や歯周病になってしまう恐れがますます高まってしまいます。
むし歯や歯周病にかかっている妊婦さんは早産や低体重児出産のリスクが高まることがわかっています。体調が安定したタイミングでご来院いただき、歯のケアを行いましょう。
また、赤ちゃんの歯は、お腹にいる時からつくられ始めています。健康な歯を育むためにも、栄養バランスのいい食事を心がけましょう。

0~1歳

大森駅・大森わたなべ歯科・0~1歳
歯が生え始めたらむし歯ケアをスタート

歯が生えたら歯みがきを始めましょう。最初はガーゼを小さく切ったもので、食後に歯についた汚れを優しくふき取ります。口に何か触れることに慣れることで、歯ブラシにもスムーズに移行できます。また、味覚が発達する時期でもあるので、加糖ジュースなど極端な甘味はできるだけ避けましょう。

2~3歳

大森駅・大森わたなべ歯科・2~3歳
乳歯が生えそろう時期は食生活の見直しも

この時期は、大人の方の仕上げみがきが重要です。歯が生えそろうとみがきにくいところもでてきますが、すみずみまできれいにしてあげましょう。また、市区町村の健診で歯の検査もあります。むし歯のリスクが判明したら定期的なチェックにいらしてください。
また、この時期に食事や間食の見直しを行い、ダラダラ食べる習慣をつけないように気をつけましょう。間食にはお口の中に長く含むアメやガムなどのお菓子は避けて、野菜スティックなどがおすすめです。

4~6歳

大森駅・大森わたなべ歯科・4~6歳
歯並びや奥歯に注意を

この時期は歯がまっすぐ生えているか、歯並びなども注意して見ることが大切です。気になる場合は早いうちからご相談ください。
また、一番むし歯になりやすい奥歯が生えるので、歯みがきをしっかり行いましょう。むし歯から歯を守るシーラント処置(樹脂で歯をコーティングすること)などを歯科医院で受けることもおすすめです。
歯みがきにプラスして、フロスも併用するとよりむし歯予防の効果が高まるでしょう。

小学生

大森駅・大森わたなべ歯科・小学生
永久歯への生え変わり時期はかみ合わせもチェック

5~6歳ごろから、乳歯から永久歯に生え変わる歯が出てきます。生えたばかりの永久歯は表面がまだやわらかいのでむし歯に注意して歯みがきをしましょう。
また、歯の生え変わりの時期は上下のかみ合わせのずれが起こりやすくなるため、定期的に歯科医院でかみ合わせの状態を診てもらうことがおすすめです。

中学生以降

大森駅・大森わたなべ歯科・中学生以降
永久歯を守るために定期的な検診を

部活動や塾などで忙しくなるこの時期は、歯科検診などで永久歯のむし歯が見つかっても、痛みなどが強くない限り放置されやすくなります。とくに運動部でスポーツドリンクをよく摂取していると、お口の中に常に糖分がある状態です。むし歯になりやすいので注意が必要です。
また、高校生の終わり頃から「親知らず」が生えてくるお子さまもいます。親知らずによる痛みや腫れなどを感じたら、早めにご来院ください。

むし歯を防ぐケア

大森駅・大森わたなべ歯科・むし歯を防ぐケア

むし歯は、食事の際の食べカスがお口の中に残ってしまうことが主な原因です。食生活に気をつけて、お口の中をむし歯になりにくい環境にしましょう。

  • 1. 食事の時間を決める

    食事をするとお口の中が酸性に変化し、歯が溶けやすくなります。だらだらと食事を続けたり、頻繁に食事をしたりすると、歯が酸性にさらされる時間が長くなり、むし歯になりやすくなります。食べる時間や回数をきちんと決めましょう。
  • 2. 砂糖を控える

    むし歯の活動元は食べ物に含まれる「糖分」です。特に砂糖はむし歯菌の大好物で、甘いお菓子やジュースの摂取が多いと、むし歯のリスクも高くなります。
    野菜・果物など自然の甘い物や、キシリトールが配合されたお菓子などを選択すると、砂糖を使わなくても甘味を楽しむことができます。
  • 3.食後の歯みがきをする

    お口の中に食べカスが残らないように、きれいにみがきましょう。小さいお子さまはご自身で完璧にできないため、できるだけ保護者の方が仕上げみがきをしてあげるようにしてください。

歯科医院での
プロによるむし歯ケア

ご家庭でのケアに加え、
歯科医院でプロの手によるケアをすると、
より一層むし歯予防の効果が期待できます。

  • 大森駅・大森わたなべ歯科・フッ素塗布
    フッ素塗布

    フッ素を歯の表面に塗ることで、むし歯予防の効果を高めることができます。歯科医院では、歯科医師が年齢に合わせて適切なフッ素の濃度を選択し予防を行います。「歯を強くする」「再石灰化を促す」「むし歯菌を抑制する」などの効果があり、3ヶ月に1回などの定期的な塗布がおすすめです。

  • 大森駅・大森わたなべ歯科・シーラント
    シーラント

    シーラントとは、歯の凸凹を安全性の高い歯科用プラスチックで埋めて、むし歯にならないようにする予防法です。
    特に奥歯はみがきにくく、食べカスも溜まりやすいので、むし歯になる前にフタをしてむし歯を回避することができます。
    シーラントをすると保護者の方の仕上げみがきも楽になります。奥歯が生えはじめたら、早めにシーラントのバリアを作り、むし歯菌から歯を守りましょう。。