スポーツマウスガードの作り方と役割

スポーツマウスガードは、スポーツ時に着用する装置で、歯・歯ぐき・頬・唇・頭蓋骨・脳などを外傷から守る役割があります。
大森わたなべ歯科で製作するスポーツマウスガードはお一人お一人の歯並びやかみ合わせを考慮して「カスタムメイド」で製作します、市販品よりも格段にぴったり合い、機能が高いことが特徴です。
ボールが当たる・他者との接触による歯の外傷は多く報告されており、歯やお口の中を外傷から守るにはスポーツマウスガードが有効とされています。
特に、歯科医院で製作するカスタムメイドのスポーツマウスガードは有効性が高いとわかっているため、歯科医院で製作するのがおすすめです（参照：スポーツ庁「17 スポーツマウスガードの効果と歯・口の外傷等の予防」より）。

スポーツマウスガードの装着が義務化・推奨されているスポーツ

• 装着が義務

  • ボクシング

  • キックボクシング

  • 空手（一部団体・国際）

  • テコンドー

  • アメリカンフットボール

  • ラクロス（女子のみ）

  • 格闘技

  • ラグビー（U-1は着用推奨）

  • アイスホッケー（ゴールキーパーは着用推奨）

  • インラインホッケー（18歳以下のみ着用義務）

• 推奨・許可

  • テコンドー

  • バスケットボール

  • 硬式野球

  • モーターバイク

  • ミニラグビー

  • サッカー

  • ソフトボール

  • レスリング

  • テニス

  • スキー　…など

  

※カラー規定など詳しい内容については、各競技連盟・協会にご確認ください

ナイトガードの作り方と役割

大森わたなべ歯科では、治療用のマウスピース「ナイトガード」の製作を行っています。精密な歯の型取りにより、お一人お一人のお口にぴったり合った「オーダーメイド」のマウスピースを製作することが可能です。
ナイトガードにより、顎関節症や歯ぎしり、食いしばりにより起こる顎の痛みを緩和することができます。 歯ぎしりは、睡眠中や無意識のうちに歯と歯を過度にすり合わせることで、習慣化すると顎関節症や顔面痛だけでなく、筋の緊張による頭痛・肩こりなどを引き起こすリスクが示唆されています（参照：厚生労働省e‐ヘルスネット「歯ぎしり」より）。お口の中だけではなく、身体の健康を守るためにもナイトガードをするのがおすすめです。

ナイトガードのメリット・デメリット

• ナイトガードのメリット

  • 寝ているときに歯ぎしりをしているか穴などで確認できる

  • 歯がすり減るのを防げる

  • 歯ぎしり・食いしばりの力を弱める

  • 噛む力が全体に分散されて顎への負担が減る

  • 身体の不調の緩和

• ナイトガードのデメリット

  • 歯科医院で1年に2回程度メンテナンスがいる

  • 発音障害がでることがある

  • 使い始めは違和感がある
    ※ただし、使用するうちに徐々に改善されます

  （参照：スポーツ庁「17 スポーツマウスガードの効果と歯・口の外傷等の予防」より）