コラム|大森駅徒歩2分の通いやすい歯医者【大森わたなべ歯科】

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コラム

親知らずが引き起こす問題と治療方法をご紹介

こんにちは。
大森駅から徒歩2分の歯医者「大森わたなべ歯科」です。

 

親知らずは、最後に生えてくる大臼歯で、しばしばトラブルの原因となることがあります。
多くの方が、「親知らずは抜くべきなのか?」と疑問を抱くかもしれませんが、その答えはケースバイケースです。

 

今回は、親知らずが引き起こす問題と治療方法についてお話します。

 

 

親知らずが引き起こす問題

親知らずは正しく生えていない場合にトラブルを引き起こすことがあります。
以下は、よくある親知らずに関する問題です。

 

親知らずの埋伏

親知らずが完全に生えてこず、歯ぐきや骨の中に埋まってしまう状態を埋伏といいます。
この場合、隣の歯に圧力をかけたり、炎症を引き起こしたりすることがあります。
また、埋伏した親知らずが将来的にむし歯や感染症の原因になることもあります。

 

親知らずの不正咬合

親知らずが斜めや横向きに生えている場合、隣の歯に影響を与えることがあります。
このような不正咬合は、歯並びを悪化させる原因になるため、注意が必要です。

 

歯ぐきの炎症(智歯周囲炎)

親知らずが部分的にしか生えていない場合、その周囲に食べ物のカスや細菌がたまりやすくなり、炎症(智歯周囲炎)を引き起こすことがあります。
これは、強い痛みや腫れを伴い、場合によっては顎全体に感染が広がることもあるため、早期に対応することが重要です。

 

 

親知らずを抜くべきかどうかの判断基準

親知らずを抜くかどうかは、個々のケースによって異なります。
以下の基準をもとに、歯科医師が判断します。

 

正常に生えている場合

親知らずが正しい位置にまっすぐ生えており、咬み合わせに問題がない場合は、抜かなくても問題ありません。
ただし、将来的なむし歯や歯周病のリスクを考慮し、定期的に歯科検診を受けることが推奨されます。

 

埋伏や不正咬合がある場合

親知らずが埋伏している、または斜めや横向きに生えている場合は、抜歯が推奨されることが多いです。
これにより、将来的なむし歯や歯ぐきの炎症を防ぐことができます。

 

智歯周囲炎を繰り返す場合

親知らずの周囲が繰り返し炎症を起こす場合、痛みや腫れを防ぐために抜歯が適切です。
特に、感染が広がるリスクが高まるため、早めの対処が必要です。

 

 

親知らずの治療方法

親知らずの抜歯は、歯科医院で行うことが一般的です。治療のプロセスと注意点についてご説明します。

 

抜歯の流れ

親知らずの抜歯は、局所麻酔を使用して行われます。
麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。
抜歯の難易度は親知らずの位置や形によって異なりますが、比較的短時間で終了します。
埋伏した親知らずの場合は、歯ぐきを切開して取り除くこともあります。

 

抜歯後のケア

抜歯後は、数日間の痛みや腫れが見られることがありますが、これは正常な反応です。
冷やすことで痛みを軽減することができ、痛み止めの処方も行います。

 

予防的抜歯

親知らずが問題を引き起こすリスクがある場合、予防的に抜歯を行うことが推奨される場合もあります。
これにより、将来のトラブルを未然に防ぐことができます。

 

 

まとめ

大森の歯医者「大森わたなべ歯科」では、親知らずの抜歯や治療に関する相談を承っております。
親知らずに違和感がある方や、抜くべきか迷っている方は、お早めにご相談ください。
経験豊富な歯科医師が、患者さんお一人お一人に最適な治療方法を提案いたします。

 

当院は、JR大森駅から徒歩2分とアクセスの良い場所にございます。
皆さんのご来院をお待ちしております。

 


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